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                                          | コンタクトレンズは、涙の層を間にはさんで、角膜に乗せるように装用します。決して角膜にぴったりくっついているのではありません。  
 
 角膜は、透明な組織で血管を持っていません。このため、角膜表面の細胞は大気中から必要な酸素を涙を介して取り込んでいます。コンタクトレンズを装用すると、角膜は大気から遮断され、供給される酸素の量が遮断されます。その為、まばたきをすることにより、レンズと角膜の間に溜まっている涙が新しい涙に置き換わり、酸素や栄養が角膜に送り届けられます。角膜に行きわたる酸素の量は、レンズの素材やフィティング状態に左右されます。
 
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                                          | コンタクトレンズに付着したほこり、花粉、タンパク質の汚れなどに対するアレルギーです。結膜の裏にアレルギー反応が起こる事もあり、大きな乳頭がたくさん出来(巨大乳頭結膜炎)、レンズがずれたり、曇ったりして装用しづらくなります。レンズに汚れなどが付かないよう、正しいケアが必要です。 |  
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                                          | コンタクトレンズを装用していると角膜が傷つき、細菌や真菌に感染する危険があります。最近視力低下や失明につながるアカントアメーバー角膜炎を起こす人が多くなっています。アカントアメーバーは、池などの淡水、公園の砂場、家庭の洗面所など身近に存在しうるものです。感染力は弱いのですが、角膜に侵入すると増殖し、強い炎症を起こします。 毎日の手入れが雑になったり、不潔なレンズケースが原因になっている事が多いです。
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                                          | 1. | 決められた使用期限を守りましょう。 定期交換(使い捨て)ソフトレンズの場合、レンズを開封してからの期間となります。目の調子が良いからと使用期限を越えて使い続けるのはとても危険です。
 
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                                          | 2. | 正しいレンズケアをして常にコンタクトレンズを清潔に保ちましょう。特に、漬け置きタイプでも、こすり洗いは必要です。 
 
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                                          | 3. | 装用時間を守りましょう。 目の状況によっては、早めにはずしたり、少しでも異常を感じたら、眼科専門医を受診しましょう。
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                                          | 4. | 定期検査を受けましょう。 自覚症状が出た時は、重症になっている事もあります。早期発見、早期治療の為にも自覚症状のあるなしにかかわらず、眼科専門医の定期検査を受けることが大切です。
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                                          | 5. | レンズケースは常に清潔にしましょう。 毎日、中をきれいに洗って乾燥させておきましましょう。又定期的(1ヵ月に一度くらい)に新しいケースに変えるようにしましょう。
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